フジテレビのアニメ「ちびまる子ちゃん」主人公まる子の声優を務められていた声優のＴＡＲＡＫＯさんが、今月３月４日に急逝されていた。昨日の鳥山明先生訃報のショックが冷めやらないまま、また哀しい知らせが列島を駆け巡った。
声優のTARAKOさん急死 63歳 「ちびまる子ちゃん」を35年 最近までアフレコ参加（スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース
3/9(土) 1:00配信 Yahooニュースより
TARAKOさんがまる子の声を担当されて35年が経つのですね。「サザエさん」に次ぐ長寿作品なだけに国民的人気アニメとも言え、まるちゃんと共に育った世代の方も多いのでは。いわゆる可愛いプリンセスキャラとは真逆。時に大人のようなシニカルな視点で世間を俯瞰し、怠け者でアイドル好きのミーハー娘。まる子は決して優等生ではない。私たちの身近にいる女の子で、何なら自分自身かもと思わせる親近感があった。
大山のぶ代さんが他界された時に「ドラえもん」の声どうなるんだろうと杞憂したように、今回もまる子は一体どうなっちゃうのと心配されている方も多いことと思います。私も同じです。大きなお世話だろうが、TARAKOさんの声がとても個性的であっただけにイメージが変わってしまうことを恐れてしまいます。それでも「ちびまる子ちゃん」を応援することには変わりはないですけどね。
TARAKOさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
さくらももこ 『ちびまる子ちゃん』を旅する（38;38） （別冊太陽 太陽の地図帖） [ 太陽の地図帖編集部 ]
